Staff Voice 02
店鋪STAFFから営業MDへ。
自分の得意なことを気付かせてくれた。
自分の得意なことを気付かせてくれた。
伊東 梨理子さん
営業MD
経歴:販売 > 店舗VMD兼チーフ >
新宿店長 > WEB店長 > 営業MD
新宿店長 > WEB店長 > 営業MD
─前職は美容室の受付を、なぜアパレルに転職を?
短大でアパレルのコースを学んでいたのですが、卒業後に希望するブランドが見つからず、新宿のルミネでスタニングルアーを見て憧れを抱き、応募しました。お店がかっこよくて、緊張しましたが、スタッフが可愛くて、憧れが先にありました。また、成績が給与に反映するという制度に興味を持ち、自分に向いていると感じました。
─プレスのポジションに応募し、販売員として入社。
その後、店舗VMDのポジションに移るきっかけは?
何も考えず、楽しそう、というイメージでプレスに応募しました。もちろんスキルがなかったので、会社から販売からスタートしてみては、という提案をいただき販売員として入社しました。販売スタッフの期間は4年ほど。個人売上で全国1位を目指すことを目標に続けていました。販売職が長かったおかげで、商品に対しての興味が深まり、もっとこうしてみては?という意見を持てるようになってきたのもこの頃です。先輩に発注について話をする機会が増え、本部で行われている発注に参加するようにもなりました。そこからも商品に対しての興味はさらに増していき、店舗VMDをやってみないか、と声を掛けていただきました。今考えると、店舗VMDの第一人者となります。
─店舗VMDのポジションでの経験はどうでしたか?
販売員で作れる売上よりも、店舗VMDとしてお店のレイアウトを作った時の方がはるかに大きい数字になり、やりがいを感じました。発注した商品をどうやって売っていくか、完売させたいという責任感もあり、レイアウトに反映することができていたのだと思います。半年くらいが過ぎ、すぐに結果が出たことで自分のキャリアの中での大きな武器になりました。
─店舗VMDから現在の営業MDのポジションについては、どのような経緯で?
店舗VMDから一年後に新宿店の店長になりました。大変そうだし、店長なんか絶対やりたくないと思っていましたが、次のステップを考えていた時に営業MDが向いているのでは、と上司からアドバイスをいただだき、その時は営業MDがどんな仕事かよくわからず、上司から数値を分析して結果に繋げる能力があると言われたときに、論理的に考え、クリエーティブな商品を売上で結果にしていく事に興味を持っていたので、自分でもその方が向いているかも、とすっと腑に落ち、自分で気付かない長所を引き出してもらえる事は、仕事をしていく上でとても重要だと感じました。営業MDになるためには逆算して店長の経験もあった方がいいのかも、という考えで、新宿店の店長に、そしてより大きな数字にチャレンジするためにWEBの店長を経て、今の営業MDのポジションにつきました。
─チャンスを上手く掴んでこられたようですが、ご自身ではどう考えますか
ステップアップとなるとプレゼンをしなきゃ、と思う人が多いと思いますが、私はこれを絶対やりたいと手を挙げてきたことは正直なくて、軽い雑談から、やってみれば、にヒントを得てそれに食いついたという感じです。やってみて違ったという事もありますが、得意なことを見つけて、一度結果を出してると、苦手なことに向き合うのがあまりハードルが高くなくなるんです。すごい不思議なところですよね、階段1つ上るぐらいの勇気でできたりするんです。方向転換もありかな、という気持ちで飛び込んだのがよかったと思います。
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